巨人/久保裕也(東海大)・木佐貫洋(亜大)  西武/長田秀一郎(慶大)・後藤武敏(法大) ダイエー/新垣渚(九共大)・和田毅(早大)  広島/永川勝浩(亜大)
阪神/杉山直久(龍谷大)・江草仁貴(専大) 横浜/村田修一(日大)・土居龍太郎(法大) オリックス/加藤大輔(神奈川大)
10 11 12 13
長田昌浩
東海大望洋
山本光将
熊本工
矢野謙次
国学大
入野久彦
福岡大
横川雄介
日野
終了
小野寺力
常磐大
春日伸介
田辺
上本達之
協和発酵
終了
高井雄平
東北
館山昌平
日大
泉正義
宇都宮学園
大原秉秀
福知山成美
片山文男
日章学園
高橋敏郎
石巻専大
吉川昌宏
ローソン
小森孝憲
東農大
生産学部
久保田智
川鉄千葉
大塚淳
土浦三
終了
Bu 坂口智隆
神戸国際大付
筧裕次郎
明徳義塾
阿部健太
松山商
宇都格
川内
横山徹也
福知山成美
大西宏明
近大
下山真二
日本生命
井戸伸年
ホワイトソックス
終了
森岡良介
明徳義塾
桜井好実
砺波工
植大輔
龍谷大
長峰昌司
水戸商
小林正人
東海大
瀬間仲
ノルベルト
日章学園
湊川誠隆
慶大
終了
溝口大樹
戸畑商
大野隆治
日大
森本学
シダックス
田中直樹
沖学園
稲嶺誉
東農大
生産学部
終了
中村泰広
IBM野洲
久保田智之
常磐大
三東洋
ヤマハ
林威助
近大
田村領平
市和歌山商
新井智
ローソン
伊代野貴照
ローソン
萱島大介
ローソン
松下圭太
三瓶
終了
西岡剛
大阪桐蔭
浅間敬太
敬愛学園
神田義英
川鉄水島
鈴木貴志
王子製紙
金沢岳
矢板中央
酒井泰志
いすゞ
早坂圭介
横浜商工
終了
吉田圭
帝京
鞘師智也
東海大
松本高明
帝京
終了
尾崎匡哉
報徳学園
鎌倉健
川之江
武田久
日通
小谷野栄一
創価大
紺田敏正
国士大
池田剛基
鵡川
鶴岡慎也
三菱重工横浜
終了
Bs 加藤武治
三菱ふそう
川崎
吉村裕基
東福岡
北川利之
川鉄水島
飯田龍一郎
育英
河野友軌
法大
堤内健
日大
武山真吾
享栄
木村昇吾
愛院大
終了
Bw 鈴木誠
ロイヤルズ
前田大輔
神戸製鋼
菊池俊夫
仙台育英
長田勝
神港学園
塩屋大輔
独立L
中島俊哉
九国大
終了

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植 竜谷大「中日はいきたい球団」今中にあこがれ、野口が目標
中日の今秋ドラフト指名候補、龍谷大の植(うえ)大輔投手が16日、プロ入りの意思を表明した。植は今後の進路について「プロへいきたい。
中日はいきたい球団のひとつ」。

中日が“井川2世”水戸商長峰獲り
中日が水戸商(茨城)長峰昌司投手(3年)の獲得を目指していることが18日、明らかになった。長峰は191センチ、78キロの大型左腕で
高校の先輩である阪神井川と同じ本格派。
球団関係者は「欲しい投手だ。大型だが、下半身を使うことができる。球に角度があって打者から見づらい」と評価している。直球は最速142
キロだがカーブ、スライダー、フォークと変化球も多彩だ。今夏は県大会決勝で常総学院に敗れたが、阪神井川に負けない素材との見方をし
ている。中日は今ドラフトで自由獲得枠を使わず、ドラフト1巡目では明徳義塾(高知)の森岡良介内野手を指名する方針。長峰は3巡目
以降の指名になるが、将来の先発候補として期待している。

阪神”ポスト矢野”へ享栄高の武山を狙う
達川新バッテリーコーチに”入団祝い”だ。阪神が未来の正妻候補として愛知・享栄高の武山信吾捕手をリストアップ。今秋のドラフト指名を
目指していることが20日、分かった。甲子園経験はないが、遠投110メートルと高校屈指の強肩の持ち主。

東北高 高井軟化 巨人一本からセ他球団でも1巡目なら入団
最速151キロの快速左腕、東北高・高井雄平投手が巨人一本やりの姿勢から軟化し、志望球団を広げてプロ入りを検討していることが21
日、分かった。具体的な球団名は明らかにされていないが、セ・リーグの球団が11月20日のドラフト会議で1巡目指名すれば、入団する可
能性が出てきた。高井サイドはこれまで、意中の巨人以外の球団が指名した場合には、社会人の新日本石油に進む意思が固かった。

日本ハムが東北・高井投手の1巡目指名を確認
日本ハムは21日、東京・六本木の同球団事務所でスカウト会議を開き、1巡目で東北・高井雄平投手を指名することを確認した。
高井の指名は現段階でヤクルト、近鉄と競合するため、あわせて松山商・阿部健太投手、宇都宮学園・泉正義投手を上位候補でリスト
アップした。全部で7人指名予定。

ロッテ、京産大・光原を検討
ロッテが今秋のドラフトで、京産大の光原逸裕投手の指名を検討していることが21日、分かった。光原は184センチの長身から投げ下ろ
すMAX146キロの直球と制球力が持ち味の右腕。他球団の動向と来季の戦力補強の状況を見て最終決定する方針だ。
すでに1巡目の大阪桐蔭・西岡内野手ら4選手の指名は決定。当初、3巡目で指名を検討していた米大・ロイヤルズ傘下3Aオマハの
鈴木誠(=マック鈴木)投手は、指名を回避する方向。

常磐大の両エースがプロ表明
関甲新学生リーグ・常磐大の久保田智之 小野寺力両投手が22日、プロ表明をした。久保田は「プロでやりたい。希望のところ以外は行
きたくない」ときっぱり。阪神を事実上「逆指名」した。小野寺も「やりたいところは1つ」と西武入りを熱望している。
意中以外の指名を受けた場合は久保田は社会人シダックス、小野寺は日本ウエルネススポーツ専門学校に進む予定で、11月20日の
ドラフト会議が注目される。

後藤、長田の獲得を確認
西武は22日、所沢市内の球団事務所でスカウト会議を開き、11月20日のドラフト会議で自由獲得枠の2枠を使って、法大の後藤
武敏内野手、慶大の長田秀一郎投手を獲得することを確認した。

神奈川大・加藤がプロ表明、オリックスへ
今秋ドラフトでオリックスに自由獲得枠での入団が確実な神奈川大・加藤大輔投手が23日、プロ表明した。
大学日本代表のイタリア遠征を経験、早大・和田ら有力選手から刺激を受けた。ただ「松坂世代に生まれたのは光栄ですが、自分が
活躍してなんぼですから」とライバル意識をのぞかせた。
オリックス当銀編成部副部長は「2、3年と言わず、来年から投手の軸になって欲しい。その資質は十分ある」担当の小林編成部副部
長は「直球が魅力」と最速151キロを誇る右腕を評価した。

近大の林と大西がプロ志望
近大の林と大西が、プロ入り志望の意思を表明した。左投げ左打ちの林は長打力が魅力の外野手。
右投げ右打ちの大西は走攻守そろった外野手で、2人は同大との優勝決定戦終了後に「上でやりたい」と話した。

ハム 日通の武田指名へ
日本ハムが今秋ドラフトで日本通運の武田久投手(24)を指名することが24日分かった。武田は駒大時代にリーグ戦通算23勝を挙
げた右腕で、1メートル70と小柄ながら最速146キロの直球と抜群の制球力が魅力。
今夏の都市対抗でも好投し、ロッテもリストアップしている。この日、今季の公式戦を終えた武田は「上でやりたい」とプロ入りの意思を
表明した。

中日「契約金0円」の新人を獲得!?
不況の影響で社会人企業チームが激減。高校、大学からプロを目指す選手の受け皿がなくなっている。
伊藤球団代表は「クラブチームからの入団が多くなると思う。高校生も4年は辛抱していたが(芽が出ないと)2年くらいで終わる選手も
出てくるのではないか。契約金なし?いろいろ考えないといけない」と話した。

ロッテが日大 堤内&いすゞ自 酒井獲り
ロッテが今秋ドラフト候補として、日大・堤内健投手といすゞ自動車・酒井泰志投手(23)をリストアップしていることが25日、明らか
になった。豊富な投手陣を擁するロッテだが、球団関係者は「投手補強は毎年の課題」と、即戦力として期待のかかる両右腕獲得
を目指す。

中日 146キロ左腕戸畑商・溝口指名
中日が今ドラフトで戸畑商の146キロ左腕、溝口大樹投手を指名することが25日分かった。溝口は今夏の福岡県大会5回戦で敗
退して甲子園経験はないが、MAX146キロをマーク。12球団がリストアップする逸材で、中日は4巡目以降での指名を予定している。
「高校生左腕としては高井(東北)に次ぐ素質とセンスがある」と評価し、ヤクルトも4、5巡目での指名を狙っていることから状況次第
では指名巡目が繰り上がる可能性も出てきた。

ロッテ ロイヤルズ鈴木獲得へ
ロッテが米大リーグ、前ロイヤルズの鈴木誠投手(27)を獲得することが25日、明らかになった。滝川二高を中退して1993年にマリ
ナーズに入団した鈴木が日本の球団に入るためには、ドラフトにかからなければならず、ロッテでは3巡目での指名を検討。日本でのプ
ロ経験のない日本人メジャーの逆輸入として、初めてのケースになるだけに注目される。

国学院大・矢野 巨人熱望
巨人が今秋のドラフトでの獲得を目指している国学大・矢野謙次外野手が25日、東都大学野球2部リーグの全日程を終え、プロ
入り希望を表明した。矢野には巨人以外にダイエー、日本ハムが獲得意思を示しているが「大学2年から、ずっと見続けてくれた巨人
にお世話になりたい」と“巨人入り”を強くアピールした。

ロッテ NTT東日本・黒田を指名
ロッテが今ドラフトでNTT東日本・黒田信広投手(25)を指名することが26日分かった。黒田は東農大出身で、スリークオーターから
最速147キロの速球が魅力の右腕。今夏の都市対抗ではストッパーとして4試合すべてに登板し、打者11人を完全に封じるなどベ
スト4進出に貢献した。ロッテは守護神・小林雅までつなぐ即戦力のセットアッパーとして高く評価。1巡目で大阪桐蔭・西岡剛内
野手3巡目は高校生投手の指名を予定しているため、黒田は4巡目以降の指名となる。

「今秋ドラフト1位」あの大学エースが「ホモビデオ」に出演

後藤らがプロ入り希望表明
法大の後藤武敏内野手 土居龍太郎投手 河野友軌外野手は28日、東京六大学野球リーグのチーム全日程終了後プロ入り
希望を表明した。後藤は自由獲得枠での西武入りが確実視されている。

九州共立大・新垣のダイエー入り決定
九州共立大の大型右腕、新垣渚投手の自由獲得枠でのダイエー入団が28日、決まった。ダイエーの小川一夫編成部長らがこ
の日、同大学を訪れて入団交渉を行い、契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意に達した。このシーズ
ンオフでの入団決定第1号となった新垣は「高い評価をしてもらってうれしい。大学の4年間で培ったものを生かすためにけがなくやっ
ていきたい。メジャーリーグのランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)のように太く長くすごい球を投げたい」と抱負を述べた。

東海大の久保、プロを希望
東海大の久保裕也投手は首都大学リーグの全日程が終了した28日、プロ入りの希望を表明した。自由獲得枠での巨人入りが
確実視されている。久保は「小さいころからあこがれていたプロで、自分の力を試したい。コントロールをもっと良くして、1年目から試
合に出たい」と語った。 巨人は亜大の木佐貫洋投手も自由獲得枠で獲得する意向を持っている。また広島が高く評価している
東海大の鞘師智也外野手も、プロ入りの意思を明らかにした。

立大・斎藤監督が代役で多田野のプロ入り表明
法大2回戦に勝利し全日程を終えた立大の斎藤章児監督が28日、同大のエース、多田野数人投手のプロ入り表明を代役で
行った。斎藤監督は「(本人は)右肩とひじの治療中です」と説明し、「プロに行きたいという意志があるということです」と表明した。

横浜が立大・多田野獲り変更なし
右肩と右ひじ痛を治療するため出場予定だったインターコンチネンタル杯(11月・キューバ)の日本代表を辞退。
リーグ戦を終えて29日にプロ入りを表明、事実上、横浜入りが決定する可能性もあったが、治療に専念し沈黙を守っている。
状況は変わったが、横浜の方針に変更はない。この日、横須賀の総合練習場で秋季練習を視察した山下監督は、「全日本
合宿で一緒だったが、素材は一級品だし、性格もいい。変わらずに獲得したい」と話し、球団フロントからも獲得の報告を受けて
いる模様。野口取締役編成部長も「現在の報告を聞く限り、獲得の方針に変更はない。一度、立大から事情を聞きたい」と
獲得の意思を強調した。

斎藤監督ホッ
立大・斎藤章児監督は29日、横浜の多田野獲得への動きを受け、「本当によかったです。どうなるのか心配でしたから」と話し
安どの表情を見せた。右ひじ、肩の治療を理由にプロ入りが微妙になり、リーグ戦日程終了後の「プロ入り希望表明」も斎藤
監督が代弁。多田野に代わって、ホッとした様子だった。

横浜、多田野獲得を断念
横浜の大堀隆球団社長は31日、ドラフト自由獲得枠で狙っていた多田野数人投手(立大)の獲得を断念したことを明らか
にした。多田野は150キロ近い速球を持つ即戦力候補の本格派右腕。11月に行われるインターコンチネンタル杯(キューバ)
では日本代表に選ばれていたが、肩とひじの故障を理由に出場を辞退していた。大堀社長は獲得を見送った理由を「諸般
の事情
を総合的に検討した」と説明した。

日大・村田らがプロ入り希望表明
日大の村田修一内野手が31日、プロ入り希望を表明した。自由獲得枠での横浜入団が濃厚。
村田修は「毎試合出られるような選手になりたい」と抱負を語った。また日大勢では大野隆治捕手、館山昌平投手、堤内
健投手がプロ入り希望を明らかにした。

中大・芦川がプロ入り希望
東都大学野球リーグでの全日程を終えた中大の芦川武弘投手が31日、プロ入り希望を表明した。既に社会人野球のヤマ
ハから内定をもらっているが、「一番の希望はプロです」と話した。


近鉄は高井をドラフト1指名へ
近鉄は1日、永井球団社長らが出席して編成会議を開き、東北高の高井雄平投手をドラフト1位指名する方針を確認した。

鎌倉プロ入りへ
今夏の甲子園でベスト4入りした川之江のエース鎌倉健投手が進学からプロ入りへ方針を切り替えたことが1日明らかになっ
た。鎌倉は1メートル89の長身ながらサイドスローの変則右腕で、長い腕を使った最速145キロの直球とスライダーが武器。
甲子園では浦和学院、桐光学園、遊学館と強豪を連破し4強入りの原動力となった。
鎌倉には日本ハムが早くから上位指名候補としてリストアップしており、今回の決断で他球団の反応が注目されることになった。

ダイエー、日大・大野隆治捕手指名へ
ダイエーが今ドラフトで大学球界屈指の大型捕手、日大・大野隆治捕手を指名することが2日、分かった。この日までの編
成会議で、4巡目以降の指名で獲得を目指すことを決めた。すでに大野はプロ希望を表明。福岡出身でダイエー入りを熱
望している。自由獲得枠で獲得を目指す他球団に指名された場合は、米国に野球留学する決意も固めているという。自
由獲得枠で入団決定の九州共立大・新垣渚投手、獲得濃厚な早大・和田毅投手と合わせ大野の加入は、V奪回へ
の大きな補強となる。遠投120メートルの強肩に柔らかなキャッチング技術と守備センスは抜群。高校、大学で主将を務
め精神的な強さも兼ね備えている。ダイエー側は城島とポジションを争える器として大きな期待を寄せている。

ヤクルト外れ一巡目に神戸国際大付・坂口
ヤクルトが今ドラフトの外れ1巡目候補として坂口智隆投手(神戸国際大付)を新たにリストアップしていることが3日、明
らかになった。すでに151キロ左腕、高井雄平投手(東北)の1巡目指名は決定しているが、日本ハム、近鉄との競合
が予想される。抽選を外した場合、西岡剛内野手(大阪桐蔭)尾崎匡哉内野手(報徳学園)ら野手をリストアップして
いた。しかし西岡はロッテの1巡目指名が濃厚で、野手としての評価が高い坂口が浮上した。昨春のセンバツにはエースと
して出場し、気迫あふれるプレーと、シャープな打撃センスが魅力だ。チーム編成上、内、外野とも若手の育成が急務となっ
ていることもあり、高井を外した場合は野手の指名に踏み切ることになった。また3巡目では館山昌平投手(日大)4巡目で
は溝口大樹投手(戸畑商)か浅間敬太投手(敬愛学園)の指名が有力だ。

早大・和田毅、慶大・長田がプロ表明
早大の和田毅投手と慶大の長田秀一郎投手が3日、プロ入り希望を表明した。和田毅は自由獲得枠でのダイエー入
りが濃厚で、長田も自由獲得枠での西武入りが確実視される。和田毅は「プロの世界には同級生がいっぱいいる。対戦
したり、投げ合ったりしたら負けたくない」と話した。

ドラフト10人以上指名も
阪神が自由獲得枠選手2人を含め、今年のドラフト指名選手が10人以上となる可能性が出てきた。野崎球団社長
はこの日「星野監督はチームをつくり変えたいと考えている。即戦力、将来性など考えて、2けたの指名もありうる」と話した。
阪神が2ケタの新人選手を獲得すれば、1988年(10人)以来、14年ぶりとなる。

法大・後藤、松坂癒やす!
松坂が心強い同級生と再び強力タッグを組む。東京六大学の主砲、法大・後藤武敏内野手が4日、川崎市内の合
宿所で自由獲得枠での西武入りを正式表明した。この日、楠城スカウト部長、岡村スカウトと交渉し、契約金1億円
プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意。背番号も「3」に内定した。

ダイエーが立大・多田野獲得へ
ダイエーが今ドラフトで立大の多田野数人投手を指名する可能性が出てきた。4日、本紙の取材で明らかになった。
同投手に関しては右肩痛などもあり、自由枠での獲得を狙っていた横浜が指名回避を決めたばかり。ダイエーは自由
枠で早大・和田毅投手、九共大・新垣渚投手の獲得が確実なため、多田野は4巡目での指名となりそうだ。
多田野は和田、新垣らと並び、即戦力投手としてプロ12球団が早くからマークしていた逸材。当初は横浜が自由枠
での獲得を狙っていたが、指名を回避。これを受け3日夜に中内オーナー、王監督、小川編成部長らが秋季キャンプ
中の高知市内で緊急会談。多少のリスク覚悟で強行指名に踏み切ることが検討され始めた。
が、球団フロントの一部に反対意見があるのも事実。その点では流動的な面も残されているが、王監督を含めた大半
の意見はゴーサインで固まっている。

神奈川大・加藤が自由獲得枠でオリックス入り
神奈川大の加藤大輔投手が自由獲得枠でオリックス入りすることが5日、決まった。小林編成部副部長らが横浜市
内の神奈川大で入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意した。

中日、日章学園・瀬間仲も候補に 今秋ドラフト
中日が、今秋のドラフトで日章学園の日系ブラジル留学生、瀬間仲ノルベルト一塁手を下位で指名する可能性の
あることが5日分かった。今夏の甲子園、興誠戦で右翼中段へ豪快弾を放った。昨年5月の来日で国籍はブラジル。
日本在住期間が5年に満たない瀬間仲は、日本国籍を取得しない限り外国人枠扱いとなる。本田スカウト部長
は「養子縁組みなど手はあるが、本人の意思確認が必要。指名する可能性はある」と話した。

慶大・長田は西武入りを表明
慶大・長田秀一郎投手が6日、横浜市港北区にある同大合宿所で、西武入りを表明した。楠城スカウト部長
鈴木スカウトと本人とが入団交渉を行い、契約金1億円(出来高5000万円)年俸1500万円で合意。自由
獲得ワクでの入団が内定した。

龍谷大・杉山は阪神
龍谷大のMAX150キロ右腕・杉山直久投手の自由獲得枠での阪神入団が6日、決まった。京都市内の同大
で嶌村チーフスカウト補佐らと入団交渉、契約金1億円(プラス出来高5000万円)年俸1500万円で合意した。

東海大・久保 巨人愛に忠誠
東海大・久保が偉大な先輩、原監督に“ジャイアンツ愛”を誓った。平塚市内の東海大で巨人・藤本スカウトと入
団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意。

西武、常磐大の小野寺を4巡目で指名
西武は20日のドラフト会議で、常磐大の小野寺力投手を4巡目で指名することが6日、分かった。西武は自由獲
得枠で法大・後藤武敏内野手、慶大・長田秀一郎投手を獲得予定。さらに関甲新リーグでMAX146キロをマー
クした剛球右腕を4巡目で指名することになった。

ダイエー ドラフトで日大・堤指名へ
ダイエーが今ドラフトで日大・堤内健投手を指名することが8日、分かった。堤内はリーグ戦通算5勝ながら140キロ
台後半の直球が武器の右の本格派。横浜、近鉄もリストアップしており、ダイエーは4巡目以降で指名する。今年の
日大では村田修一内野手が自由獲得枠で横浜入りが決まり、館山昌平投手はヤクルト、大野隆治捕手はダイエ
ーが指名する方針。同一大学から同時に4人のプロ入りとなれば91年の東北福祉大の5人に次ぎ、69年の早大、9
0年の東北福祉大と並ぶ大量のプロ入りとなる。

横浜 自由獲得枠で法大・土居
横浜は9日、法大の土居龍太郎投手を自由獲得枠で獲得することを決めた。11日に高浦スカウトらが神奈川・川崎
市の法大合宿所を訪れ、あいさつを行う。横浜は当初、既に入団の決まっている日大・村田修一内野手とともに立大・
多田野数人投手を自由獲得枠で指名する予定だったが、同投手が肩、ひじを故障したため断念。ドラフト4巡目で予定
していた土居を繰り上げた。

専大の江草らがプロ表明
専大の江草仁貴投手が10日、東都大学野球リーグの入れ替え戦終了後、プロ入り希望を表明した。
自由獲得枠での阪神入りが確実視されている。このほか専大の加納大祐投手、佐竹道隆外野手もプロ入り希望の意思を明らかにした。

法大・土居投手が横浜入り
法大の土居龍太郎投手が11日、自由獲得枠で横浜入りすることが決まった。高浦、岩井両スカウトがこの日、川崎市内の法大合
宿所で交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意した(金額は推定)。

亜大・木佐貫が巨人、永川は広島入団
亜大の木佐貫洋投手と永川勝浩投手が11日、武蔵野市の亜大で会見し、木佐貫は巨人へ、永川は広島へ入団することをそれぞれ
正式表明した。ともに契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円となる見込み(金額は推定)。

ダイエー日大・大野を指名
ダイエーは11日、小川編成部長と永山チーフスカウトが福岡市内の球団事務所でドラフト戦略を協議。自由枠で獲得する早大・和田、
九州共立大・新垣の両投手に加え、日大・大野隆治捕手を4巡目以降で指名することを決めた。獲得調査を続けていた立大・多田野
数人投手に関しては結論が先送りされた。

阪神が伊予の大砲、三瓶高・松下をドラフト指名へ
阪神が、愛媛・外野手を指名する方針であることが、11日までに分かった。今オフ編成部顧問に招聘するこ
とが決まっている岡田英津也氏(72)=元中日編成部長=の情報網を早速生かして、高校通算40発の大砲の発掘に成功。

専大・江草が阪神入り 早くも巨人にライバル心
専大の江草仁貴投手の自由獲得枠での阪神入りが12日、決まった。北村、池之上両スカウトらが、川崎市多摩区の専大生田校舎で交
渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意した。

早大・和田がダイエー入り
早大・和田毅投手の自由獲得枠でのダイエー入りが12日、決まった。西東京市の早大野球部合宿所でダイエーの小川編成部長らと交渉
し契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意に達した。

ヤクルト マック鈴木をドラフト逆輸入
ヤクルトが20日のドラフト会議で米大リーグ、ロイヤルズ傘下の3Aオマハの“マック鈴木”こと鈴木誠投手(27)を指名することが13日分かった。
日本のプロ野球経験がない鈴木を獲得するにはドラフトにかけなければならないため、ヤクルトは4巡目以降に指名する方針。日本のプロ
野球経験のない日本人メジャー選手の“逆輸入”は過去に例がなく、球界初のケースとして注目される。

マック鈴木 帰国後投球を披露
ヤクルトが20日のドラフト会議で指名を予定している米大リーグ、ロイヤルズ傘下3Aオハマの“マック鈴木”こと鈴木誠投手(27)が17日、神
宮室内でヤクルト・若松勉監督(55)に投球を披露することになった。今季はメジャーで7試合しか登板がなく、肩の状態などを確認するため
で、マック鈴木は16日に緊急帰国する。

横浜シダックスの森本指名へ
横浜がドラフトの隠し玉として、シダックスの森本学内野手(24)を指名することが16日、分かった。アマ球界では無名の選手で、一般的な
「ドラフト選手名鑑」などの補強リストに載ってない、まさしく「秘密兵器」。横浜関係者によれば、セールスポイントは堅実な守備。「バッティング
は、これからプロのボールに慣れる必要があるが、守備なら今すぐにでもプロで通用する」という俊足の遊撃手だ。

ヤクルト、東北・高井落としに自信
ヤクルトが交渉権を得た場合、「高井落とし」に自信をみせた。17日、神宮クラブハウスで編成会議を行い、高井の1巡目指名を最終確認。
丸山編成部長は「1巡目は高井? そうなる。(競合しそうな)他球団(の動き)はどうなんだ? 当たったら? うちにきてくれるんじゃないか」と
不敵な笑みを見せた。

中日、東海大・小林を指名へ
中日が社会人のホンダ入りを表明していた東海大の左腕・小林正人投手を20日のドラフト会議で強行指名する方針を固めたことが18日
分かった。小林は10月28日、首都大学野球秋季リーグ戦の全日程終了後、「プロには行かない。社会人入りします」と発言。だが、ホンダ入り
が暗礁に乗り上げたため、中日が再度のアタックを決めた。

日本ハム 東北高・高井強行指名
日本ハムは18日、東京・六本木の球団事務所で編成会議を行い、20日のドラフト会議で東北高の151キロ左腕、高井雄平投手を玉砕覚
悟の1巡目指名することを決めた。三沢今朝治取締役管理担当が、「入団の可能性は十分あると考えている。覆すことはない」と話した。

ヤクルト 鈴木誠4巡目指名へ
前ロイヤルズの鈴木誠投手(27)を指名することが18日、正式に決まった。この日、神宮室内練習場で若松勉監督ら首脳陣が投球をチェックし
獲得にGOサインが出た。ドラフトでは4巡目の指名が濃厚だ。

西武に隠し玉!捕手3人獲り
西武が今ドラフトで“隠し玉”として協和発酵・上本達之(22)田辺・春日伸介両捕手を指名することが18日、明らかになった。
上本は宇部商から入社4年目の“松坂世代”の1人。1メートル85の恵まれた体格から遠投115メートルを誇る強肩強打が売り物で、今夏の都市
対抗にも出場した。春日は中央球界では無名ながら1メートル83、91キロの大型捕手で、今夏の和歌山大会では4試合で15打数7安打6打点
を記録。チームの4強進出に貢献した。西武は今夏甲子園優勝の明徳義塾・筧裕次郎捕手も指名する方向で、ドラフトでの1球団3捕手指名
になれば70年ヤクルト以来32年ぶりの“異例補強”となる。

横浜、三菱ふそう川崎の加藤指名
横浜が右横手投げの加藤武治投手(24)=三菱ふそう川崎=を指名することが18日、分かった。加藤はMAX147キロの速球とシンカーを武器に
三振もとれる即戦力投手。今夏の都市対抗では、日産自動車の補強選手にも選ばれている。
山形南高から東京学芸大に進み、中央球界では無名の存在だが、社会人入りしてから実力をつけてきた。横浜は4巡目での指名を予定している。

高井の両親は在京セ希望
ここにきて周囲の考えが軟化している、という情報もある。巨人は自由獲得枠2を使い切っているため、4巡目以降しか指名できない。ヤクルト、近鉄
日本ハムは1巡目指名する動きを固めている。複数のプロ関係者の話によると、高井の両親は希望球団以外からの指名が確実な情勢を踏まえ、在
京セ・リーグ球団なら入団させたい考えを持っているようだ。また近鉄も入団OK、日本ハムならば入団拒否という情報もある。

長田「信Gてます」
「信じてます。だから、平常心でいられます」高校生野手NO1の呼び声が高い東海大望洋・長田昌浩遊撃手が、きっぱりと言った。プロ10球団が獲
得調査に乗り出した逸材。が、巨人以外の9球団には「巨人以外なら東海大進学」という意思を伝えた。土壇場まで西武が粘ったが、最後は長田
の強い思いが通じ、4巡目での巨人指名が確実になった