ドラフト２００5

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【10月】 ●中日・落合博満監督が１１月１８日の大学・社会人ドラフトに向け、今季のセ・リーグ本塁打王が確定している広島・新井貴浩内野手の実弟で、駒沢大主将・新井良太内野手の獲得指令を出していた。 ●ホンダ鈴鹿の高宮和也投手（２３）が２日、プロ野球の横浜入りを表明した。「春から熱心に見に来てくれ、気持ちが伝わった」と話した。【毎日】 【9月】 ●楽天が今秋ドラフトの希望入団枠で、三菱重工長崎・松永浩典投手（２１）を、２巡目以下で同・河田寿司捕手（２５）のダブル獲得を目指していることが２９日、分かった。松永は西武も希望入団枠で狙っており、争奪戦を展開している。【報知】 ●ヤクルトが、高校生ドラフトの１巡目候補に、東海大甲府の左腕・村中恭兵投手をリストアップしたことが分かった。２７日にも正式に決定する。 【スポニチ】 ●高校ナンバーワン遊撃手といわれる福岡第一の陽仲寿内野手が地元球団のソフトバンク入りを熱望していることが２６日、明らかになった。こうした動きを察知してか、この日までに広島は指名を回避する方向で動き始めた。今後は報徳学園の片山博視投手を中心に戦略を練り直すものとみられる。残るライバルは日本ハムということになるが、こちらも競合覚悟で１巡目指名に踏み切るかどうかは流動的だ。【中スポ】 ●中日が酒田南の金本明博投手を高校生ドラフトで指名予定であることが２６日、明らかになった。ＭＡＸ１４５キロ右腕だが、球団では昨夏の甲子園２回戦の中部商戦で本塁打を放つなどの打撃センスに注目し、野手として獲得する方針だ。【報知】 ●ドラフトの大学生の超目玉、東北福祉大・福田聡志投手の巨人入りが確実となった。２６日、スポーツ報知の取材で明らかになった。巨人をはじめ、ソフトバンク、横浜、楽天など４球団が獲得を目指していたが、争奪戦を巨人が制した。【報知】 ●ヤクルトが高校Ｎｏ．１左腕の辻内崇伸投手＝大阪桐蔭高＝を入札・抽選（１巡目）で指名することが２６日、確実になった。 ●楽天がドラフトで日本代表４番経験を持つ三菱重工長崎の河田寿司捕手（２５）の獲得方針を２６日までに固める。 ●横浜は２６日、ドラフトの１巡目に本格派右腕、山口俊投手（大分・柳ケ浦高）を指名すると発表した。この日、スカウト会議を開き決めたもので、同投手は競合が予想されるため荒川雄太捕手（神奈川・日大高）らが外れ１巡目候補。 ●中日は２３日、ナゴヤドームでスカウト会議を行い、１０月３日に行われる高校生ドラフトで大阪桐蔭・平田良介外野手の１巡目指名を決め、公表した。落合監督、西川球団社長、中田スカウト部長らが会議を行い、方針を確認した。中田スカウト部長は「（１巡目は）平田君です。競合するか、単独指名できるかはわかりません。だから公表します。その方が相手方にも伝わる」と話した。 ●中日がドラフトの１巡目指名候補を超高校級スラッガーの大阪桐蔭・平田良介外野手に一本化することが濃厚となった。２３日にナゴヤドームで行われるスカウト会議で西川順之助球団社長ら球団首脳、中田宗男スカウト部長、早川実チーフスカウトに落合博満監督を交えて話し合い、方向性を確認する。 ●中日がドラフトの“隠し玉”として、都立府中工の高江洲拓哉投手を獲得リストに挙げていることが１６日、明らかになった。高江洲は全国的には無名の存在ながら、ＭＡＸ１４３キロの本格派右腕としてプロスカウトの注目を集め、阪神も調査書を提出している“都立の星”。 ●ソフトバンクが今秋のドラフト希望入団枠で、東北福祉大のＭＡＸ１５３キロ右腕・福田聡志投手を指名することが１５日、決定的となった。 ●西武が１１月の大学・社会人ドラフトで東京ガスの松田孝仁捕手（２４）の獲得を狙うことが１４日、明らかになった。正捕手が固定しきれないチーム事情から、即戦力となる捕手をリストアップ。 ●横浜が柳ケ浦・山口俊投手を１巡目指名することが１３日、確実となった。山口はプロ志望届を提出しており、この日高野連ＨＰの提出者一覧に名前がアップされた。これを受け、横浜は今週中にも同校を訪問、山口サイドにあいさつする予定だ。 ●複数の球団が１巡目指名候補に挙げている台湾出身の陽仲寿内野手（福岡・福岡一）、山口俊投手（大分・柳ケ浦）が「プロ志望届」を受理され、日本高野連が１３日、ホームページの提出者一覧に掲載した。 ●阪神の今秋ドラフト希望選手枠は、ＭＡＸ１５０キロ左腕、関大・岩田稔投手になることが１２日、明らかになった。 ●オリックスが１２日、スカイマーク・スタジアム内の球団事務所でスカウト会議を行い、５０メートル５秒７を誇る愛工大名電の柴田亮輔内野手（右投げ左打ち）をリストアップした。１位候補筆頭として大阪桐蔭・辻内嵩伸投手、さらに福岡第一・陽仲寿内野手、平安・炭谷銀仁朗捕手らのマークを継続することを確認。 ●楽天が最速１４８キロ左腕の柳田将利投手＝青森山田＝を１巡目候補に挙げていることが、９日明らかになった。当初は大阪桐蔭・辻内崇伸投手（３年）を１巡目指名する方針だったが、他球団と競合する可能性が高いため回避する方針を固めた。地元・東北出身の怪腕の一本釣りを狙う。